スタンダードのFT-817の外部モニターを製作しました。
FT-817のCAT端子を使ってキャラクタLCDに、送信ステータス、受信ステータス、受信周波数等を表示する機能をもっています。FT-817から2-3回/秒程度の頻度で送受信状態、周波数、モードを受信しLCDに表示します。

回路図は以下の通りです。
817cat_schematic

18ピンのPIC,16F88を使っています。PICのUARTは9600BPSでFT-817と通信します。LCDは2行タイプのキャラクタLCD、SC1602BS-Bと接続することを想定しています。このSC1602BS-Bは秋月で購入できる一般的に流通しているものです。基板上にLCDコントラスト調整用VRを設けました。PICはセラロックの外部発振20MHzで動作しています。基板上には端子台に入出力が多数ありますが、実際に使用しているのは電源とシリアル通信の合計4芯のみです。

下の写真は、基板に電源、シリアル通信線、LCDを接続した状態のものです。

img 013

下の写真はLCDも含めた全体写真です。FT-817とはミニDINプラグで接続します。

img 001

下の写真は受信時のLCD表示です。1行目にシグナル強度、2行目には周波数と電波形式が表示されています。

img 007

下の写真は、送信時の表示で、1行目に送信出力、SWRが表示され、2行目に周波数と電波形式が表示されています。

img 010

必要な設定

基板のシリアル通信は9600BPSにセットされているのでFT-817側も通信速度を合わせる必要があります。メニューモードの14「CAT RATE」で9600を選択します。

電源は、FT-817のCAT端子から取ることができます。CAT端子から電源を取った場合は、FT-817にDC電源が供給されているとFT-817の「PWR」ボタンの状態にかかわらずCAT端子からDCが出力されています。FT-817にDC電源が供給されていて、FT-817がOFFの状態のときにCATコマンドでステータスをFT-817から取得しようとするとかすかにFT-817から「ぶつ、ぶつ」と音がするのが気になります。この場合は基板の電源はCAT端子からとらずに別電源から取ったほうが良いでしょう。

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